理事長所感(9月)

 記録的な猛暑が続いた8月が終わり、暑いながらも虫の声に僅かずつながら秋の訪れを感じられるようになってきました。
 先月は多くの方々に「折り鶴でつなぐアート」へのご協力をいただき、ありがとうございます。皆様に作成いただいた折り鶴をつなぎ合わせ、無事ミレーの「種をまく人」を表現した折り鶴アートを完成させることができました。現在、甲府市役所東側ガラス面に掲示させていただいております。この状況下における新たなつながり方の創出や思いの発信を試みた企画でしたが、完成品は手前味噌ながら見応えのあるものが出来、皆様のご協力に報いた成果物とできたと思っております。関わっていただいた方々にも、それ以外の皆様にもぜひご覧いただければと思います。この取り組みに対し様々なメディアで取り上げていただくことに感謝するとともに、より多くの方が今、この状況で何ができるかを前向きに探し、取り組んで行くための小さなきっかけとできれば幸いです。
この状況で何ができるか、どうあらねばならないか模索する中でふと考えさせられるのは、この出来事が人の思考傾向をどのように変えていくのだろうか、ということです。「病気で熱が出たら休む」という当然のこと、また今や優先順位の高い義務の一つであるこのことを取ってみても、「そうは言っても今突然休むわけにはいかない」、「休むと迷惑がかかるから無理を押して働く」といった考えをする方がいることについては、まだそれを珍しいと思われないと思います。周囲の調和を第一とする考え方は日本人に染み付いたもののように感じますし、それを強要する空気もまだ多少あるように感じます。それが良い・悪いという話ではありませんが、いわゆる滅私奉公を善しとする社会と、その精神を持った先人たちの力によって、今日の日本があるのではないかとも思います。
一方で近年、この新型コロナによる社会の変化以前から、仕事や家庭、個人の在りように対する考え方は少しずつ変わり、また変えるべきであるとされてきました。今回の社会情勢は私たちの価値観を変えることを加速し、その価値観をもとに育っていく子どもたちは、さらにまた我々にとって「新しい」と感じる価値観を生み出していくのだろうと思います。
 しかしながら、個の価値に対し偏重してしまうとこの社会の力が弱まってしまうのではないか、様々な面で他国との競争力が弱まり、他の強力な国や全体主義などに負けて埋もれていってしまうのではないか、という危惧も折々目にします。それを改善・解決していくために、現在多くの技術を投入して試みられている様々な効率化と、多種の分野にまたがった連携は欠かせないものになるでしょう。
 「つながり」の模索はこの社会を支えていく大事な一歩である、そう考えております。今回皆様には「思い」をつなげることにご協力いただきましたが、人と人、人と地域をつなげるような団体として、引き続き多くの活動に邁進してまいります。今月もどうぞよろしくお願いいたします。

9月例会(入会式)を開催しました。
9月例会(入会式)を開催しました。

 9月17日、甲府商工会議所 多目的ホールにて9月例会(入会式)を開催しました。  本年度は、新型コロナウイルスが流行し、青年会議所活動だけでなく、普段の仕事や私生活にも大きな影響が出ています。このような状況にもかかわらず、地域のために活動を続ける青年会議所の理念に共感し、22名の新入会員が入会しました。  2月例会以来、実に七ヶ月振りの対面での例会となり、仲間たちと集えた喜びと、由緒ある式典を開催する緊張感を久々に感じる例会となりました。...

献血PRのお知らせ(8月2日)
献血PRのお知らせ(8月2日)

一般社団法人甲府青年会議所は、甲府献血ルームグレープで行われている献血を呼び掛ける街頭PRを行います。   日時 8月2日( 日曜日) 午前10時から午後4時まで 場所 山梨県庁前スクランブル交差点と岡島周辺にて      一般社団法人甲府青年会議所は、1966年に鰍沢町に住む重い心臓病を患っていた少女の心 臓手術のための不足していた血液を集めるために始めた献血の呼びかけを現在も行っています。      8月は献血者が少なく、血液が不足する時期であるため、多くの方の献血のご協力が必要です。...

7月例会(広報戦略共有)「ゼロから学ぶ!時代に取り残されないための広報戦略」を開催しました。
7月例会(広報戦略共有)「ゼロから学ぶ!時代に取り残されないための広報戦略」を開催しました。

7月16日、7月例会(広報戦略共有)「ゼロから学ぶ!時代に取り残されないための広報戦略」を開催しました。 メディアコンサルタントの坂本宗之祐氏を講師にお招きし、経済を回復させるきっかけの一つとして中小企業や個人事業主の情報発信力を高めることを目的としたwebセミナーを開催しました。...