(社)甲府青年会議所について

一般社団法人甲府青年会議所の歴史

 甲府青年会議所は1951年、17名の青年が集い、東京青年会議所のスポンサーの元で日本で13番目の青年会議所として誕生しました。甲府市・甲斐市・中央市・昭和町を活動エリアとして、現在も県内の若手経済人で構成されたメンバーが地域のために日々活動をしています。

公式キャラクター「しんちゃん」

公開献血

1966年、鰍沢町に住む重い心臓病を患っていた少女は、心臓手術の技術がある会津若松の病院での手術を必要としていました。しかし、手術には大量かつ新鮮な血液が必要であり、血液が用意できないため手術を受けられない状況でした。

会津という見知らぬ土地で血液を集めるのは当時は不可能に近いことでしたが、話を聞いた甲府青年会議所の会員が、会津青年会議所に協力を依頼し、会津の地にて献血を募りました。

そして手術がおこなわれ、少女は一命をとりとめることができました。

甲府青年会議所では献血の重要性と海津若松青年会議所への感謝の思いを込めて、翌年から献血事業をスタートし、1966年から現在まで続けている事業の一つとなっています。

山の都親子ふれあい写生大会

1977年、「陽気の良くなった季節に、野外で家族一緒にキャンパスに向かい絵を描き、仲良く昼食をとりながら楽しくコミュニケーションをはぐくんでほしい」という思いからから始まった事業「親と子の集い」を起源とし、親とこどもがふれあえることを目指し、毎年5月にふれあい写生大会を開催しています。

湖衣姫コンテスト

武田信玄公の側室であり、武田勝頼の生母である湖衣姫(諏訪御料人)になぞらえ、18歳以上の女性を対象とした信玄公祭り前夜祭として開催されるコンテストです。

 グランプリ1名、準グランプリ2名は翌日の「甲州軍団出陣」にて「湖衣姫隊」として出陣し、その年の1 年間、山梨県の観光大使として活動していただくことが通例となっています。2002年に甲府青年会議所が発案し、現在も主催しています。

山の都ふれあいコンサート

1981年の「国際障害者年」をきっかけに、障害者と健常者の枠を越えた多くの仲間たちが、コンサートやミュージカルを通じて、より深く大きな“ふれあい”の輪を広げ、互いに交流することを目的としてコンサートとミュージカルを開催しています。1981年の第1回から甲府青年会議所が関わってきました。

ヴァンフォーレ甲府・山梨クィーンビーズ フェイスペイント

ヴァンフォーレ甲府と山梨クィーンビーズのホームゲームにて無料でフェイスペイントをおこなっています。

郷育フォーラム

大人は子どもを思いやり、子どもに地域の伝統や文化、そして本来あるべき親の姿を継承して行ける故郷(ふるさと)になることを目指し、子どもばかりか我々大人一人ひとりが自ら学び、地域を育むため、甲府市、中央市、甲斐市、昭和町とともに「きょういくの日」制定事業としておこなわれています。甲府青年会議所が2007年に作り上げた事業です。

ベーコンフェスティバル

1959年に襲った2つの大きな台風の影響で山梨県の養豚は甚大な被害を受けましたが、アイオワ州から35頭の種豚が復興支援として贈られ、山梨の養豚産業は救われたのです。

この豚を通じた交流がきっかけで、山梨県とアイオワ州の姉妹関係が始まりました。そしてその後、アイオワ豚をベースに品種改良を重ねて誕生した山梨のブランド豚肉「フジザクラポーク」は、県州の交流が生んだ大切な宝物です。

 

 そして2017年、姉妹都市の関係から人の流れをつくる事業として、Blue Ribbon BaconFestivalを視察し、アジアにて初めてベーコンフェスティバルを開催し、今日にいたります。

甲府にぎわい祭り 躑躅ヶ崎 信玄花火

2018年、翌年に甲府市の開府500年を迎えるにあたって、甲府市の魅力を集めたお祭りで甲府市に大きなにぎわいを創り出したいとの思いで、開催いたしました。

こうふ開府500年記念事業 武田信玄公モザイクアート

2018年8月、甲府市の開府500年の記念と人が人を呼び集めることで甲府市中心街の活性化のシンボルとなることを目指し、甲府市役所の東側の壁面ガラスに、地域住民の皆さんが参加した2,000枚の写真をもとに『武田信玄公のモザイクアート』を製作しました。

最終理事会が開催されました。
最終理事会が開催されました。

12月19日(土)に2020年度(社)甲府青年会議所 最終理事会がホテル談露館のクリスタルにて開催されました。今年度おこなった例会・事業の報告の審議をはかり、すべての議案が審議可決しました。 最後に理事役員全員で挨拶を行い、今年のスローガンの横断幕に全員でメッセージを書いて細田理事長に渡しました。   本年度の(社)甲府青年会議所の活動にご協力ご参加いただいた地域の皆様、会員の皆様に感謝を申し上げます。引き続き、2021年度の活動にも変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。...

理事長所感(12月)
理事長所感(12月)

 2020年も残りを数えるばかりとなりました。一般社団法人甲府青年会議所2020年度の終わりを迎えるにあたり、本年の活動に対しご理解ご協力を賜りました皆様に対し、心より感謝御礼申し上げます。  私個人としても青年会議所の特色の一つである40歳での「卒業」を迎える年であり、年末31日をもって様々な区切りを迎えることになります。社会的には区切りの見える状況でもないのですが、その中で年間事業の着地を迎えるということで、あらためて青年会議所活動の意義について考える機会となりました。...

12月例会(卒業式・納会)が開催されました。
12月例会(卒業式・納会)が開催されました。

 12月5日(土)一般社団法人甲府青年会議所は12月例会(卒業式・納会)を開催しました。 本年は新型コロナウイルスの感染対策としまして現役会員のみでの開催とさせていただきました。  今年は10名の卒業生門出を祝うとともに、卒業生からのメッセージや想いを現役会員全員で受け継ぎました。  第二部の納会では2020年度の活動を各会議体・委員会ごとに映像で振り返るとともに、次年度理事長予定者へのプレジデンシャルリースの伝達と2021年度理事三役予定者への理事三役バッジの伝達式を行い、2021年度への引継ぎを行いました。...

11月例会(事業案協議)を開催しました
11月例会(事業案協議)を開催しました

11月12日(木)に山梨県防災新館オープンスクエア にて11月例会(事業案協議)を開催しました。2021年度理事役員予定者の紹介をがおこなわれた後に、三澤眞人理事長予定者が会員の前で2021年度の活動方針を説明しました。 続いて、副理事長予定者・専務理事予定者がそれぞれのグループに所属する会議体・委員会の事業内容を上程しました。...