一般社団法人甲府青年会議所の歴史
甲府青年会議所は1951年、17名の青年が集い、東京青年会議所のスポンサーの元で日本で13番目の青年会議所として誕生しました。甲府市・甲斐市・中央市・昭和町を活動エリアとして、現在も県内の若手経済人で構成されたメンバーが地域のために日々活動をしています。
公式キャラクター「しんちゃん」
公開献血
1966年、鰍沢町に住む重い心臓病を患っていた少女は、心臓手術の技術がある会津若松の病院での手術を必要としていました。しかし、手術には大量かつ新鮮な血液が必要であり、血液が用意できないため手術を受けられない状況でした。
会津という見知らぬ土地で血液を集めるのは当時は不可能に近いことでしたが、話を聞いた甲府青年会議所の会員が、会津青年会議所に協力を依頼し、会津の地にて献血を募りました。
そして手術がおこなわれ、少女は一命をとりとめることができました。
甲府青年会議所では献血の重要性と海津若松青年会議所への感謝の思いを込めて、翌年から献血事業をスタートし、1966年から現在まで続けている事業の一つとなっています。