新型コロナウイルスに感染された各地の方々、また感染・感染防止によってさまざまな影響を被っておられる多くの方に対し、あらためてお見舞い申し上げます。
4月を迎えました。桜の花がちょうど見ごろを迎えております。しかしながら、例年にない戒厳状況であり、なかなか花見をしようという空気でないことは皆様もご存知の通りであり、脅威の度合いを増し続けている新型コロナウイルスの影響により、行楽のみならず様々な春の行事が見送られております。
仲間同士が集まり、会議と活動を重ねることで成り立つ青年会議所の活動においても、会議、事業、例会の多くが延期や中止、縮小となりました。
正に危機的な状況ではありますが、一方で危機も一つの機会ではあります。私たちにとっては、集まり難い中でどのように意見交換を為すか、どのように発信を行うかを考え、取り組む契機となりました。Web会議を本腰で開催したことや、先日配信をしました「専門家に聞いてみよう!新型コロナウィルスの正しい知識」の開催については、そのような状況だからこそ取り組むことができた側面もあったかと思います。
状況はより一層深刻さを増しております。その中で出来ること、地域に貢献できることを探し、地域の状況を少しでも改善できるよう、尽力してまいります。