事業報告
1月26日(日)甲府献血ルーム グレープ及び甲府市中心街において公開献血PR活動が開催されました。
1月は血液が不足する時期であり、日本全体で献血人口が減少している中で一人でも多くの方に協力していただけるようにPR活動を行いました。
(社)甲府青年会議所公式キャラクターの『しんちゃん』も出動し、会員とともに献血へのご協力を呼びかけました。
街頭での献血の呼びかけを通じて、献血の機会をご提供させていただくとともに、地域の皆様とのつながりの機会を得ることができました。
献血にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
27日(月)~2月2日(金)まで(社)甲府青年会議所担当の献血期間となっております。
ご家庭、ご友人、同僚の方々をお誘いいただき、献血へのご協力の程宜しくお願いいたします。
開催日時
2020年1月26日(日)〜2月2日(日)
10時〜16時
1月26日(日)は、現役会員が街頭PRを行います。
開催場所
ココリ2階 甲府献血ルーム グレープ
山梨県甲府市丸の内1−16−2
公開献血会場
1月は、血液が不足します。
冬季は体調を崩される方が多く、服薬等の理由から全国的に献血者が減少するため、血液が不足します。
血液の保存可能期間は、四日間。
血液(血液製剤)は有効期限が定められており、有効期限が短い血小板製剤は採血後4日間ですが、検査時間を除くと使用可能な時間は3日間程です。赤血球製剤の有効期限は21日間です。保管量の目安は3日間で使用されてしまう量としており、不足する分は、日々献血によって確保しなければなりません。
(社)甲府青年会議所 公開献血の歩み
1966年、鰍沢町に住む重い心臓病を患っていた少女は、心臓手術の技術がある会津若松の病院での手術を必要としていました。しかし、手術には大量かつ新鮮な血液が必要であり、血液が用意できないため手術を受けられない状況でした。
会津という見知らぬ土地で血液を集めるのは当時は不可能に近いことでしたが、話を聞いた甲府青年会議所の会員が、会津青年会議所に協力を依頼し、会津の地にて献血を募りました。
そして手術がおこなわれ、少女は一命をとりとめることができました。
甲府青年会議所では献血の重要性と海津若松青年会議所への感謝の思いを込めて、翌年から献血事業をスタートし、1966年から現在まで続けている事業の一つとなっています。